予選は5番手だったので、グリッド2列目の真ん中からの
スタートです。
俺より前にいる選手は、全日本ST600でも上位を走るであろう
選手ばかりです
ここは頑張って、前の選手達に付いていければ、良い勉強が
出来る!と普通は考えるのでしょうが、俺が今やりたいと思って
いる事はそういった事では無く、単独走行に持ち込み試したい
事があったので、スタートはそこそこに決めてレース中盤で
クリアラップを作る作戦でいました。
そんな事は普段のスポ走でやればいい、と思われるかもしれない
けど、レースでその状況を作ることが大事だったのです。
練習の時は仕事の関係もあり、全く睡眠を取らずに走る事が多く
集中力に欠けていたり、使い古しのタイヤで走ることになるので
試したくてもなかなか実現できなかった事等を、睡眠バッチリで
しかも新品タイヤを使って、クリアラップが長く続くレース本番で
テストする、それが目的で今回チャレンジカップにエントリー
しました。
それにレースのときのほうが、普段の練習時より格段に
集中力がアップするので、レースこそ最高の練習場という考えも
あります。
前置きが長くなりましたがw決勝スタートです!
ウォーミングアップランを終え、グリッドに着きます。
前回のレース(去年の最終戦)ではフライングをやらかしたので、
今回は慎重にいきます。
レッドシグナル点灯!(去年の最終戦ではココで出たw)
レッドシグナル消灯!でクラッチミート、タイミングはバッチリ
(撮影 ta-1さん)
順位は気にしていなかったので、他車との接触を避ける為にも
1コーナー手前で早めにブレーキングを開始し、目を三角にしたw
選手達には先に行ってもらいます。
そこから数週は無難に走行し、レース中盤あたりから予定通り
単独走行に突入しました。
(撮影 ta-1さん)
ここから試したかった事や、チェックしたかった事等を冷静に分析
しながら走行し、目的の一つであった、59秒出しを狙います。
速い選手に引っ張られて出すのではなく、単独走行で59秒を
出すことが、今の俺には大事なのです。
言わば、全日本の予選を視野に入れたテストなのです。
そして少しずつタイムを短縮していき、レース後半で0秒前半で
周回するとこまでいったのですが、結局ベストタイムは0秒2止まり
で、順位は9位でした。
もう少し早い段階でタイムアタックしたっかたですね、無念じゃ~w
優勝は我らが新垣先生!ベストタイム58.999でレコード更新(笑)
そして高野選手は5位でタイムは59.850! 凄い・・・
リザルトはこちらです
今回のチャレンジカップ出場は、全日本に向けてとても良い
テストになりました。
応援、アドバイス、手伝ってくださった皆様
本当に有難うございます!とても感謝しています!
筑波選手権とチャレンジカップに出場された皆様
そしてオフィシャルの皆様、お疲れ様でした!
次回は4月3日の全日本予選、ここで人生初の
本気タイムアタック
しますョ!がんばりま~す
SpecialThanks
SPEED☆STAR
ogawaさん
とも君
秋葉モーターサイクル
POWER-BUILDER
MAX SPEED
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