先日のSUGOテストでの出来事。
土曜日ということもあって、もしかしたらピット取れないかな?
と思ったけどそこはSUGOだけあって楽々ピットゲットしました。
この日はYSPの走行会もあった為、使えるピットは半分。
なので意外と早くピットは埋まってしまいました。
なにやら一人の男性が片っ端からピットに居る人に声を掛けて
います。
多分ピットを共有させてほしいと言ってると思いますが、立て続けに
断られている様子。
案の定俺の所にも来ました。
男性「他に誰か来ますか?」
俺「いえ、来ませんよ。」
男性「では一緒に使わせてもらえますか?」
俺「ああ、どうぞどうぞ。」
まあ、普通の流れですよね。
その男性のマシンはR6のレーサーです。
落ち着いた感じの方で、マシンはレーサー。
俺的にはあまりにも空気感が違う人だとちょっとやりにくいなあ
ってところが正直あったので、この時点では良かったと思いました。
今日のテストに向けてやらなければならない事があるので、ぼちぼち
準備しようかな・・・ん?
なんかもう一台入ってきた。凄くナチュラルにバックしながら
赤いドカティーモンスターが
「よっこらしょっ~と」
みたいな感じで入ってきた。
ん?2台なの???
ま・・・俺含めて、3台くらいなら別にいい・・・か。
ピットは皆で使うものだし。
で、俺はやることが結構有るので作業に取り掛かります。
作業をしているとピットの駐車場側から・・・
「ふはぁ~つかれたぁ~」
という声。
フッと振り返るとそこには全身キメキメのロードレーサー男が!
メットにグラサン、そしてピッチピチのいかにも
ツール・ド・フランスな出で立ちの男が!!!
俺心の声「へ?疲れたってことはまさかそれで登ってきたのか?」
「てか、お前誰だwww」
どうやらR6氏と赤モン氏とツール・ド・フランスはお連れさんの
ようだ。
俺心の声「うわ~色々突っ込みてえ・・・あ!」
いかんいかん、今日は大事なテスト。
余計な事に気を取られずに自分の事に集中しなきゃ。
でまた作業を再開しました。
すると何やら背後を通過した気配が・・・
ん?と振り返ると・・・
!!!
ツール・ド・フランス男がロードレーサー(ちゃり)に乗ったまま
ピットを通過してピットロードへ走り抜けて行ったー!
な・・・なんだと?
俺心の声「お・・・お前そりゃあマズイぜよ、ちょっとやりす・・・はうぁ!」
いかんいかん、走行までもうあまり時間が無い。
自分のやるべき事に集中集中・・・。
惑わされちゃいかんぜ貴雄くん、そうだ俺にはやるべき事がある。
また作業を進める俺。
ん?なんかぶつぶつ話し声が聞こえるぞ?
気になる・・・なんか気になる。
つい聞き耳を立ててしまった。
どうやら赤モン氏が何か言っているようだ。
言っている内容が、俺の行っている作業とリンクしている。
てか、俺がやっていることを説明と言うか、そのまま話してる。
ときおり高い声で高笑いを織り交ぜながら。しかも独り言のようだ。
俺心の声「ちょ、ちょっとまてよ。これはきっと何かの罠だ、うん。」
「そ・・・そうだ間違いない罠だきっと。」
「じゃなきゃおかしい、いや・・・あいつはきっとキチガイ
なんだ、でないと説明が付かない・・・。」
つづける?
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