4月3日 予選
全日本筑波Rdの予選は2回あります、俺は予選B組です。
ST600A組の予選が始まりましたが、俺は敢えてそれを観ずに
自分の番を待ちながら集中力を高めていきました。
A組の予選が終わり、B組1回目の予選開始です。
タイヤは前後SC1コンパウンド、ゆっくり目にコースインして
軽く1周流してから徐々にペースを上げていきます。
(撮影 ta-1さん)
本番直前に新垣さんによって、手直しされたサスセットはとても
良いフィーリングです。
「こ、これが噂の新垣マジックなのか・・・。」←噂かどうかはさておきw
サインボードや計測器を全く見ずに走っていたので、前走車に
つかえたところで、一旦ピットに戻り監督にタイムを聞いてみると
59秒6出てるよ!と・・・・え~?マジで?
あと1秒くらい短縮できそうだよ、と俺は答えました。
実際にはそこからあと1秒なんて簡単に短縮できるものでは
ないのですが、その時は本当にそう感じていたので、そのように
答えたのです。
でも、58秒のイメージは、うっすらとではあるが確実にイメージ
出来つつあるのは間違いありません。
(撮影 ta-1さん)
予選1回目は6週目の59.624がベストで、組9番手でした。
初めての全日本にしては、まずまずの位置に付ける事が出来た
と思います。
予選B組2回目、タイヤは前後新品のSC1コンパウンドです。
これで、今回持ってきたSC1は全て使い切りました。
決勝に進めた場合は、リヤタイヤはSC2を使う事になります。
予選2回目開始です、先ほど頭に浮かんだ良いイメージを持って
更なるタイムアップを狙います。
が!タイムが全然上がってきません。
一旦ピットに戻り、一呼吸置きました、ちょっとあれこれ考えすぎ
かもしれない。
丁度その時、近くにいた朗選手がピットアウトするのが見えたので
ここはもう、ひっつき虫作戦で行くしかないと思い、すかさず俺も
ピットアウト、本当は引っ張ってもらうのが苦手なのですが
そんな事を言っている場合ではありません。
裏ストレートに出たところで、俺が後ろに居るのを知っていた
朗選手が左手を上げ
「いくぞー!」
の合図!よっしゃーなんとか頑張って着いて行くぞ、気合いを入れ
ます。
いい感じにペースが上がってきたところで、間に遅い選手が割って
入ってきます、抜くのに少し手間取ってしまい朗選手との間が開い
てしまった。しかし時間もあまり残っていまかったので、自力で
タイムを短縮していきました。
予選1回目と同じ59秒6まできた。
まだいける!
しかしここで予選終了。結局1回目のベストを上回ることは
ありませんでした。
予選が終わり公式結果がでるまで、かなりドキドキです。
このタイムで予選落ちは無いよな~?とかもしかしたらヤバイ
かもしれない?とかいろいろ考えてました。
結果が出ました、なんと予選ボーダーラインは59秒7・・・え?
うわ~ぎりぎり通ったよーーー!まじで危なかった。
なんとケツから2番目の29位通過でした。
トップから5番手までコースレコードを更新してます、しかも
一番下の30番手は59秒7という、とんでもないハイレベル!
間違いなく全日本ST600史上最高レベルの予選でした。
ぎりぎりでもこのハイレベルな予選を突破する事ができたので
そこは自信を持って、翌日の決勝に挑みたい。
(撮影 ta-1さん)
ST600集合写真
さて、俺は何処でしょう?w
次回、やってもうた~な決勝編につづく。
コメント
3列目一番右。
てか、走行写真もライダーがでかいなー^^
バイクが250クラスのようだ・・・
空力的に不利な気がしますよね^^;
あ、中富選手でかかったなー