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2012全日本ロードレース選手権 筑波大会【前書き】
今年からKawasaki ZX-6RとDLタイヤというパッケージング
でレースに挑むことになりました。

ZXの初ライドは今年3月に筑波サーキットでのナラシ走行。
DLタイヤでの初走行は、4月に筑波サーキットで行われた

アンビートン02N試走会。
この時点でセッティングから何から何まで、何にも決まって
いませんでした。
ZXという車、そしてDLタイヤは各々戦闘力は有るがとても
扱いが難しいという話は聞いていました。
そしてそれら難しいもの同士をパッケージングさせると更に
扱いが困難になる事は、容易く想像出来ました。

しかし敢えて『いばらの道を進む』事を選択しました。
何故敢えてそのような選択をしたのか?
理由はどうしても欲しいものが有ったからなのです。
その『欲しかったもの』とは……

・セッティング能力
・ライディングスキル

簡単に言うとこの2つの事を1から勉強し直したかったからです。
そして短時間でそれらの能力を向上させたかったからです。
昨年までのCBRとPIタイヤというパッケージングは、各々の
性能が素晴らしくデータも豊富であり間口も大変広く、更に
それらを組み合わせる事によって、簡単に戦闘力をアップさせる
事が出来ました。
扱いに関しても容易であり、セッティングもそれほど神経を使う
事も無く、俺のような完全に個人でレース活動していて
即リザルトとタイムを求めていたライダーにはうってつけの
パッケージであったと思います。
しかしある時ふと思いました、実は俺ってマシンとタイヤに
コントロールされている側で、何にも解ってないし何も出来て
いないんじゃないか?と……
セッティング能力とライディングスキルも自分では上達している
つもりでいたが、実は大した変化は無くタイムとリザルトが上がって
きたのも、ただレース慣れしてきた事と走る事自体に慣れてきて
いるだけなんではないかと考え出すようになりました。

CBR+PIの組み合わせを否定するつもりはありません、むしろ
素晴らし過ぎると思います。俺のようなオッサンライダーが短時間
でここまで来れたのもそのおかげだと思っています。
このままで走り続けても、多分リザルト的なものは少しづつ上向いて
いくと思います、しかしこの先いつまでレースを続けていけるか
分からないし、そんな悠長な事も言っていられないのが現実。
より短時間で自分自身の更なるレベルアップを望むには
どうしたら良いか?しかも全日本ST600と言う層の厚いクラスに
参戦しながら。
そこで下した結論がZX-6RとDLタイヤというパッケージでレースに
参戦するという事でした。
ZXが取り敢えずかたちになり、初めてレーシングスピードで走った
時にそれは期待から確信へと変わりました。

「これは凄いバイクだな……」

そして初めてDLアンビートン02Nで走った時もまたそうでした。

「このタイヤかなりのハイレベル……」

心の中でガッツポーズをしながらニヤっとしましたね(笑)
俺、なんてドMなんだろって。
ZXとDLの組み合わせは完全に今俺が求めているものでした。
4月のあたま時点でこの2点のデータはゼロ、ここから厳しい
戦いが始まります。


つづける?

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コメント

筑波ラウンドお疲れさまでした。ZX何台かいましたね。
じゃじゃ馬乗りこなせそうですか?!期待しています★

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33歳でレースデビュー、夢見がちなただのオッサンです(O型)
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