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カテゴリー:レース

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筑波選手権第5戦 ST600インター参戦
今年最後のレースということで今まで積み上げてきたものをまとめて、気持ちよく
今シーズンを締めくくるつもりでした。
しかし、シーズンオフにテストで面倒を見て頂く予定だったSS MOCHIZUKA代表の
持塚メカより連絡があり、5、6日の特スポとレースでテストを行うことになりました。
テストの内容は主にサスペンションとクラッチの設定、燃調等。
テストを進めていく最中に持塚メカより自分のライディングを見て気になる点がある
との指摘を受け更に、ポジションの変更やライン取り、ライディングフォームからクラッチ
操作に至るまで変更することになり、ちょっと俺の頭がオーバーヒート気味に(笑)
何故かブレーキローターも変更!値段を聞いたら・・・!?こ・・・転べない・・・。
兎に角二日間でかなり詰め込みました。

レースの方は予選でクラッチの設定を変え、フィーリングがかなり変わったのでその
帳尻合わせに時間が掛かり、前日の練習でのタイムを下回ってしまい全体で13位
ST600(I)では2位となりました。
決勝は俺のラップタイムが伸びないのは分かっていたので、スタート決めて1周目で
出来るだけ前に出ようと思ってましたが思いのほかJSBのコーナーリングも速く
1周目は6位。
そこからは特にバトルらしいものも無く、後半バックマーカーが予想外の動きをした
のでそれを上手くかわす事が出来ず後続に詰め寄られ、JSBに抜かれポジションを
一つ落として総合6位でチェッカー。
失格した選手もあり一つ繰り上がって総合5位、クラス1位という結果に終わりました。

今回のレースはテストが目的だったので、リザルトはこだわっていなかったのですが
優勝出来たのは正直嬉しかったです。
ピレリの帽子も貰えたしとても内容が濃い二日間でした。
力を貸してくれた皆様、応援してくれた皆様有難うございました。感謝してます!


トシ先輩が直ぐ後ろに迫ってたのは知らなかったな~(あぶねぇあぶねぇw)
↑将来有望なライダーなので注目だよ!



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2012全日本ロードレース選手権 筑波大会【前書き】
今年からKawasaki ZX-6RとDLタイヤというパッケージング
でレースに挑むことになりました。

ZXの初ライドは今年3月に筑波サーキットでのナラシ走行。
DLタイヤでの初走行は、4月に筑波サーキットで行われた

アンビートン02N試走会。
この時点でセッティングから何から何まで、何にも決まって
いませんでした。
ZXという車、そしてDLタイヤは各々戦闘力は有るがとても
扱いが難しいという話は聞いていました。
そしてそれら難しいもの同士をパッケージングさせると更に
扱いが困難になる事は、容易く想像出来ました。

しかし敢えて『いばらの道を進む』事を選択しました。
何故敢えてそのような選択をしたのか?
理由はどうしても欲しいものが有ったからなのです。
その『欲しかったもの』とは……

・セッティング能力
・ライディングスキル

簡単に言うとこの2つの事を1から勉強し直したかったからです。
そして短時間でそれらの能力を向上させたかったからです。
昨年までのCBRとPIタイヤというパッケージングは、各々の
性能が素晴らしくデータも豊富であり間口も大変広く、更に
それらを組み合わせる事によって、簡単に戦闘力をアップさせる
事が出来ました。
扱いに関しても容易であり、セッティングもそれほど神経を使う
事も無く、俺のような完全に個人でレース活動していて
即リザルトとタイムを求めていたライダーにはうってつけの
パッケージであったと思います。
しかしある時ふと思いました、実は俺ってマシンとタイヤに
コントロールされている側で、何にも解ってないし何も出来て
いないんじゃないか?と……
セッティング能力とライディングスキルも自分では上達している
つもりでいたが、実は大した変化は無くタイムとリザルトが上がって
きたのも、ただレース慣れしてきた事と走る事自体に慣れてきて
いるだけなんではないかと考え出すようになりました。

CBR+PIの組み合わせを否定するつもりはありません、むしろ
素晴らし過ぎると思います。俺のようなオッサンライダーが短時間
でここまで来れたのもそのおかげだと思っています。
このままで走り続けても、多分リザルト的なものは少しづつ上向いて
いくと思います、しかしこの先いつまでレースを続けていけるか
分からないし、そんな悠長な事も言っていられないのが現実。
より短時間で自分自身の更なるレベルアップを望むには
どうしたら良いか?しかも全日本ST600と言う層の厚いクラスに
参戦しながら。
そこで下した結論がZX-6RとDLタイヤというパッケージでレースに
参戦するという事でした。
ZXが取り敢えずかたちになり、初めてレーシングスピードで走った
時にそれは期待から確信へと変わりました。

「これは凄いバイクだな……」

そして初めてDLアンビートン02Nで走った時もまたそうでした。

「このタイヤかなりのハイレベル……」

心の中でガッツポーズをしながらニヤっとしましたね(笑)
俺、なんてドMなんだろって。
ZXとDLの組み合わせは完全に今俺が求めているものでした。
4月のあたま時点でこの2点のデータはゼロ、ここから厳しい
戦いが始まります。


つづける?

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5月2日 東日本チャレンジカップ選手権 SUGO

SUGOは昨年、国際昇格を決めた相性の良いサーキット。
コースレイアウトは峠のようで、とても面白く大好きなコース
なのです。
2本のロングストレートが有る為、ストレートスピードに勝る
YZF-R6やZX-6Rに対抗するには、コーナーセクションで
どれだけアドバンテージを築けるかがポイントになります。





特別スポーツ走行

昨年のSUGO選手権最終戦以来、ここは走っていないので、
半年ぶりの走行になる為、1本目は慎重に走り方を思い出し
ながら走行しました。
タイムは40秒、やばい遅すぎるw
2本目はタイヤを程度の良い中古に交換して、少しタイムアップ
しかし37秒にかすった程度、足回りのセッティング等に改善の
余地ありです。
ファイナルは昨年走行した時より、ロングに振ってあるので
ペースが上がってくれば、一気にタイムアップしそうな予感は
するので、あとは本番パワーにかけようと思います(笑)



予選

損して得取れ作戦
他の選手達が皆一斉に、コースへ出て行くのを見届けた後
30秒程間を空けて、コースに出ていきました。
作戦成功です、周回出来る数は減りますが、完全クリアラップ
で予選を終える事が出来ました。
ベストは5週目の1'36.368でポールポジション獲得です!
目標タイムには届かなかったのですが、ポールは人生初なのでw
とても興奮しました



決勝

フロントロー1番グリッドは気持ちが良いです、前に誰も
居ません。
ついさっきまで、ぱらついていた雨も上がり、日も差してきた
ので、グリッドに着いたままクリアーシールドからスモークシールド
に交換しました。
選手紹介で名前が呼ばれますが、場内シーン・・・・
アウェイ感バリバリですw
監督が一人、一際大きな拍手で盛り上げてくれます(笑)
他の選手は皆大所帯で賑やかですが、俺達は二人で乗り込んで
いるのでかなり地味な感じですが、いままでずっとそれでやって
きたので、この状況には慣れています。
しかも大きなチームをやっつける事に、最近喜びを感じてきて
いるので、逆にこの環境は燃えてくるのです
一発かましたるかーーー!w

ウォームアップランを終え、グリッドで待ちます。
レッドシグナル点灯、少し長めの間をおき消灯・・・
ドンピシャのクラッチミートでスタートバッチリ!
ホールショットを決め、一番で1コーナーに突入しました。
序盤はタイヤの事を考えて、少しペースを抑えて周回します。

サインボードには、後続とのタイムディファレンスと周回数だけ
表示するように頼んでいたので、自分のラップタイムは分りません
なので、始めの3周位まではかなり遅いペースで走っていたようで
後続との距離が縮まっていたようです。

サインボードのタイムディファレンス表示は、1.8秒から
0.8秒と少なくなってきました
110Rを抜けてシケイン、ここで黒いR6が襲い掛かってきます
熊谷さんか、山村さんか・・・
しかし突っ込みすぎたようで、少しはらんだので、クロスラインで
交わしてトップを死守しました。
そろそろ上げていかないとヤバイと思いペースアップします。
しかしイン側のゼブラにトゥースライダーがカリカリと音を立てて
当たり始めたので、ステップが当たるのを恐れ、寝かし込みが
甘くなってしまったのと、インをきっちり取る事が出来なくなってしま
いました。
ラインを少し外して、なんとかペースを上げつつ周回していき、
11周目に入ったところで、レッドフラッグ!?
1コーナーにオイルが出て、それに乗って転倒車が出たようで
レース中断になりました。
レース周回数の2/3は終えているので、そのままレース終了。
ポールポジションからスタートして、終始トップを走りつづけたまま
優勝する事ができました!
c92a270f.jpg








完全勝利です\(^^)/


ようやく勝つ事が出来ました、初ポールそして初優勝です。
いや~本当に嬉しいです
ベストタイム的には目標であったレコードに全く届かなかったけど
それはまた次回のお楽しみに取っておきたいと思います。
セットもファイナルもラインもまだ定まっていないので、これから
又ここを走る機会があればその辺を詰めていって、全日本までに
あと2秒くらいはラップタイムを短縮したいと思います。


レース出場者の皆様、関係者の皆様、虎の穴の皆様
お疲れ様でした。
応援していただいた皆様、有難うございます!


今回の大会では地方ST600、エリアST600共に
【虎の穴】がポールtoフィニッシュという形で、完全制覇を
成し遂げました!
地方、エリア、全日本と【虎の穴】旋風が巻き起こっておりますw

TEAM ARA虎の穴、CLUB ARA虎の穴
の応援宜しくお願い致します!




リザルト

予選1位

決勝1位






SpecialThanks

SPEED☆STAR
ogawaさん
PANOLIN
D.I.D
ZCOO

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2010全日本ロードレース選手権 筑波④
4月4日 決勝


成せば成る、成さねば成らぬ・・・・・なんだっけ?w


予選突破出来ちゃったので、決勝で~す
スタートはそこそこに決まり、1コーナーへ・・・
流石に周りは10年選手の猛者ばかりで、俺はあっさりドンケツ
へ追いやられてしまいました^^;
しかしここは俺のホームコースである筑波!
ある程度ツボは心得ているので、2ヘヤでアウトから抜いてみたり
したのですが、裏直でK社のマシーンに抜き変えされたり
数周はそこそこに、楽しく走れたのですが・・・・。
ペースが全く上げられません(泣)
予選では59秒台で周回出来ていたのですが、がんばっても
0秒前半が良いところ、ん~やっちゃったなあ
ペースを上げられない原因は分かっています。
言い訳を言うつもりはありません、原因は俺がダメだった
ただそれだけです、完全に俺のミステイクです。

DSC_3947.jpg




(撮影 ta-1さん)
DSC_3948.jpg






しかしここは全日本、高いお金を払ってレースを観に来ている
方も沢山居ます、レースを投げるようなことは絶対に出来ません。
ペースを上げることが出来ないのならば、ペースを落とさない
努力をしよう!そう決心し、最後まで走りきりました。

DSC_4158.jpg

(撮影 ta-1さん)

ビリ争いです、最終ラップで
佐藤選手に狩られましたw
DSC_4160.jpg






自分の持ちうる力を100%出し切ることが出来なかったので
少し(かなりw)悔しいですが、この悔しさは次回の全日本
SUGOラウンドにぶつけたいと思います



ちなみに、今回ta-1さんが沢山撮ってくれた写真のなかで、
俺的ベスト1はこの写真↓

DSC_3392.jpg





胸にジ~ンとくる

メインのメカさんとして頑張ってくれたマック。
彼は○ンダの中の人でありながら、Y系の某チームに所属する
ST600ライダーです。

1年前に・・・

俺 「来年、全日本行くからマックさんメカニックしてくれる?」

マック 「いいですよ、やりますよ♪」

こんな他愛も無い会話から、今回の事が決まってしまいましたw




急遽ヘルパーとして活躍してくれた#96選手。
ホンダ系の青いチームに所属するST600ライダー。
彼はTC600時代からのライバルなのです!

#96選手 「手が空いたら手伝いますよ!」

俺 「まじで?助かる~♪」

こんな感じでヘルプしてもらいましたw
差し入れまで頂いちゃいました!




気が付くと、さらっと手を差し伸べてくれる、とも君
勿論、筑波でのライバルであり毒舌野郎(笑)の
元?ST600ライダー!


皆レースになれば敵だけど、今回は本当に助けてもらいました!
ありがたいです
俺はCLUB ARA 虎の穴というチーム名は名乗っているけど
実情は昨年と変わらず、完全プライベーターです。
彼等の助けがなければ、間違いなく予選落ちしていたと思う。
それくらい彼等の存在は大きなものでした。

というか、今回の体制はまさに・・・



多国籍軍!!!



彼等みたいな若い人達には、いつも勉強させられっぱなしです
俺もまだまだだな~と思います。
そのうち彼等のような若い選手には、ブッチぎられると思うので
今のうちに引き離しておこうと思います(笑)
皆さん本当にありがとうございました。


応援してくれた皆様、声を掛けてくれた皆様、助けていただいた
皆様、虎の穴の皆様、有難う御座います!
今回のリザルトは満足のいくものでは無かったですが、とても
楽しい時間を過ごさせていただきました、感謝しております。
次回のレースは100%力を発揮出来るように努力します。
今後とも宜しくお願いいたします。





リザルト

予選 29位(47台出走)

決勝 25位(30台出走)





SpecialThanks

SPEED☆STAR
ogawaさん
PANOLIN
D.I.D
ZCOO

 






タイヤを某チームに持っていかれたりw
工具がどっかにいっちゃったりw
さすが全日本・・・


恐るべし!(笑)


DSC_3464.jpgDSC_3461.jpg

(撮影 ta-1さん)



DSC_3424.jpgDSC_3360.jpg


(撮影 ta-1さん)


DSC_3359.jpgDSC_3407.jpg


(撮影 ta-1さん)






しんきちさんと、ジョンさんにも沢山写真を貰ったので
また次回紹介させてもらいたいと思います。


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2010全日本ロードレース選手権 筑波③

4月3日 予選





全日本筑波Rdの予選は2回あります、俺は予選B組です。
ST600A組の予選が始まりましたが、俺は敢えてそれを観ずに
自分の番を待ちながら集中力を高めていきました。

A組の予選が終わり、B組1回目の予選開始です。
タイヤは前後SC1コンパウンド、ゆっくり目にコースインして
軽く1周流してから徐々にペースを上げていきます。

DSC_1086.jpg(撮影 ta-1さん)






本番直前に新垣さんによって、手直しされたサスセットはとても
良いフィーリングです。

「こ、これが噂の新垣マジックなのか・・・。」←噂かどうかはさておきw

サインボードや計測器を全く見ずに走っていたので、前走車に
つかえたところで、一旦ピットに戻り監督にタイムを聞いてみると
59秒6出てるよ!と・・・・え~?マジで?
あと1秒くらい短縮できそうだよ、と俺は答えました。

実際にはそこからあと1秒なんて簡単に短縮できるものでは
ないのですが、その時は本当にそう感じていたので、そのように
答えたのです。
でも、58秒のイメージは、うっすらとではあるが確実にイメージ
出来つつあるのは間違いありません。

DSC_1079.jpg(撮影 ta-1さん)






予選1回目は6週目の59.624がベストで、組9番手でした。
初めての全日本にしては、まずまずの位置に付ける事が出来た
と思います。



予選B組2回目、タイヤは前後新品のSC1コンパウンドです。
これで、今回持ってきたSC1は全て使い切りました。
決勝に進めた場合は、リヤタイヤはSC2を使う事になります。
予選2回目開始です、先ほど頭に浮かんだ良いイメージを持って
更なるタイムアップを狙います。
が!タイムが全然上がってきません。
一旦ピットに戻り、一呼吸置きました、ちょっとあれこれ考えすぎ
かもしれない。
丁度その時、近くにいた朗選手がピットアウトするのが見えたので
ここはもう、ひっつき虫作戦で行くしかないと思い、すかさず俺も
ピットアウト、本当は引っ張ってもらうのが苦手なのですが
そんな事を言っている場合ではありません。

裏ストレートに出たところで、俺が後ろに居るのを知っていた
朗選手が左手を上げ

「いくぞー!」

の合図!よっしゃーなんとか頑張って着いて行くぞ、気合いを入れ
ます。
いい感じにペースが上がってきたところで、間に遅い選手が割って
入ってきます、抜くのに少し手間取ってしまい朗選手との間が開い
てしまった。しかし時間もあまり残っていまかったので、自力で
タイムを短縮していきました。
予選1回目と同じ59秒6まできた。

まだいける!

しかしここで予選終了。結局1回目のベストを上回ることは
ありませんでした。
予選が終わり公式結果がでるまで、かなりドキドキです。
このタイムで予選落ちは無いよな~?とかもしかしたらヤバイ
かもしれない?とかいろいろ考えてました。

結果が出ました、なんと予選ボーダーラインは59秒7・・・え?
うわ~ぎりぎり通ったよーーー!まじで危なかった。
なんとケツから2番目の29位通過でした。

トップから5番手までコースレコードを更新してます、しかも
一番下の30番手は59秒7という、とんでもないハイレベル!
間違いなく全日本ST600史上最高レベルの予選でした。
ぎりぎりでもこのハイレベルな予選を突破する事ができたので
そこは自信を持って、翌日の決勝に挑みたい。

DSC_1495.jpg(撮影 ta-1さん)
ST600集合写真
さて、俺は何処でしょう?w










              次回、やってもうた~な決勝編につづく。

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2010全日本ロードレース選手権 筑波②
そしてそして・・・

小川さんに指示されるがままに、ネジやらボルトやらを緩めて
いきます。
フロントフォークのトップキャップが外れて、なかからバネが出て
きました。

小川さん 「あれっ?」

俺 「あーーーっ?!」

2分の1の確率に負けたw
こっちは1.0kgバネのほうでした・・・・チ~ン
あとで小川さんから説教を受けたのは言うまでも無い。(冗談です^^;)

もう一方のフロントフォークを外して、中から0.95kgバネを
取り外します。
小川さんが華麗な手捌きで、さくっとバネを交換してくれました
これで、俺のCBR600RRのフォークスプリングは左右とも
1.0kgバネに揃いました。

小川さん 「これでやり方覚えたでしょ?」

 「は・・・はい・・・。


俺 「やべぇ、いまいち良くわからんかった。あとでコソ練するべ・・・。」

と、こんな感じで遊びに来ていた小川さんに、仕事をさせて
しまいました、いつもお世話になりっぱなしで、本当にすみません
です(^^;
ちなみに、全日本でもトップクラスのスピードを誇る俺の
CBR600RRのエンジンは、小川さんが組んだのですよ~
(ナイショだよw)
バネの交換も無事に終わり、早速セット出しを行いたいところ
ですが、雨が降っていた為今回は見送りました。
次回の走行チャンスは4月1日の全日本特別スポーツ走行です。





4月1日 全日本特別スポーツ走行

足回りのセット出しを行います。
走行枠は50分×2本、1本目は中古タイヤである程度セットを
良いところまでもっていきました。
2本目でリヤだけ新品タイヤを投入して、フロント、リヤ共に
セットを変えていき、大分良いフィーリングを得ることができました。
しかし、リヤがちょっと決めきれなくて、ちょっと引っかかる部分が
あるんだよな~。ま、いいかw
セットは今までのものから、大幅に変更して自己ベストもちょっと
だけ更新!レース本番直前にこんなにセットを変えたの初めて
だけど、まあなんとかなるでしょw

ちなみに、パドックへ戻り新垣さんにセットの相談をしたら・・・

新垣さん 「ハイコンプを○○して、ローコンプを○○して
        あとは、速い選手に5周だけ付いて行け!」

あれだけ苦労して自分で見つけたセットが、いとも簡単に全く
違うセットに変えられてしまったwwwwww

俺 「わ・・・わかりました、がんばりますっ!(汗)」



            次回、史上最高レベルの予選編へつづく。



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2010全日本ロードレース選手権 筑波①
2007年6月、33歳で筑波TC600にてレースデビューしてから
2年と10ヶ月・・・

キターーーー!

全日本ST600デビューーー!!!



あ、俺もう36歳なんだ・・・かなりオッサンだなorz


若干テンションしたところで、落ち着いてレースレポしたいと
思います。


3月24日、25日の全日本合同テストは、天気が悪く終始雨だった
ので、走行をキャンセルして同じクラスのライダーの走りを見学。
ここで新垣さんに俺のマシーンのサスセットを見て頂き、セットを
大幅に変更しました。

新垣さん 「1.0kgのバネ持ってる?」

 「あ、持ってないです><;」

新垣さん 「今すぐ誰かに借りてきて、直ぐ換えて!」

俺 「・・・・・・。」

 「朗さ~ん1.0kgバネ持ってませんか?」

朗選手 「ちょっと兄貴に聞いてきます」

 「すいませ~ん^^;」

朗選手 「はいコレッ!」

俺 「うわー!有難うございます!」

 「コレ・・・どうやって交換するの???」

一同 「シ~ン・・・・。」

 「小川さ~ん♪」

小川さん 「やりますか」



                          その②へつづく・・・


なんだこの出だしは(笑)

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東日本チャレンジカップ第1戦 筑波 決勝編

予選は5番手だったので、グリッド2列目の真ん中からの
スタートです。
俺より前にいる選手は、全日本ST600でも上位を走るであろう
選手ばかりです
ここは頑張って、前の選手達に付いていければ、良い勉強が
出来る!と普通は考えるのでしょうが、俺が今やりたいと思って
いる事はそういった事では無く、単独走行に持ち込み試したい
事があったので、スタートはそこそこに決めてレース中盤で
クリアラップを作る作戦でいました。

そんな事は普段のスポ走でやればいい、と思われるかもしれない
けど、レースでその状況を作ることが大事だったのです。
練習の時は仕事の関係もあり、全く睡眠を取らずに走る事が多く
集中力に欠けていたり、使い古しのタイヤで走ることになるので
試したくてもなかなか実現できなかった事等を、睡眠バッチリで
しかも新品タイヤを使って、クリアラップが長く続くレース本番で
テストする、それが目的で今回チャレンジカップにエントリー
しました。
それにレースのときのほうが、普段の練習時より格段に
集中力がアップするので、レースこそ最高の練習場という考えも
あります。


前置きが長くなりましたがw決勝スタートです!

ウォーミングアップランを終え、グリッドに着きます。
前回のレース(去年の最終戦)ではフライングをやらかしたので、
今回は慎重にいきます。

レッドシグナル点灯!(去年の最終戦ではココで出たw)
レッドシグナル消灯!でクラッチミート、タイミングはバッチリ

DSC_1899.jpg
(撮影 ta-1さん)





順位は気にしていなかったので、他車との接触を避ける為にも
1コーナー手前で早めにブレーキングを開始し、目を三角にしたw
選手達には先に行ってもらいます。
そこから数週は無難に走行し、レース中盤あたりから予定通り
単独走行に突入しました。

DSC_2156.jpg
(撮影 ta-1さん)





ここから試したかった事や、チェックしたかった事等を冷静に分析
しながら走行し、目的の一つであった、59秒出しを狙います。
速い選手に引っ張られて出すのではなく、単独走行で59秒を
出すことが、今の俺には大事なのです。
言わば、全日本の予選を視野に入れたテストなのです。

そして少しずつタイムを短縮していき、レース後半で0秒前半で
周回するとこまでいったのですが、結局ベストタイムは0秒2止まり
で、順位は9位でした。
もう少し早い段階でタイムアタックしたっかたですね、無念じゃ~w

優勝は我らが新垣先生!ベストタイム58.999でレコード更新(笑)
そして高野選手は5位でタイムは59.850! 凄い・・・

リザルトはこちらです


今回のチャレンジカップ出場は、全日本に向けてとても良い
テストになりました。

応援、アドバイス、手伝ってくださった皆様
本当に有難うございます!とても感謝しています!
筑波選手権とチャレンジカップに出場された皆様
そしてオフィシャルの皆様、お疲れ様でした!






次回は4月3日の全日本予選、ここで人生初の

本気タイムアタック

しますョ!がんばりま~す






SpecialThanks

SPEED☆STAR
ogawaさん
とも君
秋葉モーターサイクル
POWER-BUILDER
MAX SPEED

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東日本チャレンジカップ第1戦 筑波 予選編
さー今年も始まりましたよ。
先ずは東日本チャレンジカップ第1戦 筑波から!

チャレンジST600のエントリーリストには、全国的に有名な
チームと選手の名がズラ~っと並んでます
いやーレベルが高そうだなこりゃ、しかし出場して良かった
良い勉強が出来そうです。






予選

フロントに中古タイヤ、リヤは新品タイヤで挑みます。
予選開始からずっとクリアラップが続きます、毎周回ごとに
ラインや走り方を変えていきながら、少しずつタイムを短縮
していきます。
そして8周目に自己ベストとなる1'00.445を記録。
予選順位は5位が確定しました。
ひとつ上の4番手には期待の若手NO.1クリス君がいます。
(手抜いてるなw)
さらにその上3番手にこれまた若手実力派のアクツ君!
最近のレースはオジサン軍団wが上位を占める事が多くなって
来ている中、彼達のような若い選手が活躍することは、レース界
にとって、とても良い事だと思います。
いや~盛り上げますね!

そして予選トップは勿論この人、新垣選手!
59.003でチャレンジカップのレコード更新w
借り物のバイクでなぜそのようなタイムが?(謎)
盛り上げ過ぎです(笑)

さー決勝は更なるタイムアップ目指してがんばるぞ

DSC_0592.jpg



(撮影 ta-1さん)

走行画像を観ているだけでも、めっちゃ盛り上がる
ありがとうございます!





                             決勝編へつづく

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10月3日 筑波ロードレース選手権第4戦 ST600 決勝
いや~筆が進まぬ(笑)
頭の中は既に来シーズンのことで、一杯になっちゃってるから





決勝


直前まで雨が降っていたので、コースはぐっちょり濡れていました



がっ!



またしてもST600が始まる直前に雨が上がり、路面が乾き始めて
きました。
予選に引き続き、決勝でもとも君に手伝ってもらえることになり
ギリギリまで、タイヤ選択を考える作戦をとることができました。
普段だと、タイヤはこれでいっちゃえー!みたいな感じなんだけど
今回は状況を見ながら、ギリギリまで悩む事が出来ます。

マシンには取り敢えず前後共にレインタイヤを履かせて
ウエイティングエリアに並べます。
コースインまでまだ時間があるので、コース状況をチェック!
まだウエットパッチは残るものの、ライン上は乾いている模様。
空には燦燦と輝く太陽、そして皮ツナギを身に纏った俺は暑さに
絶えかねピットの日陰に避難しています(汗)
これはドライで決まりですね!

ウエイティングエリアで前後ドライ用タイヤを履かせたホイールに
交換することになり、作業はとも君と監督にお任せです。
いや~楽ちんですwこんな楽していいのでしょうか?
でも、ライダーが走りのみに集中できる環境って大事ですよね
とも君サンキューです

サイティングの時間になりコースイン、先ずは路面の状況を確認
しながらコースを1周走ります。ダンロップコーナーだけ路面が
濡れていますが、そこ以外は問題ないようです。
ウォーミングアッップでもう1周、これで新品タイヤの皮むきを
終わらせておきます、そしてそしてスタートの時間が迫ってきます。
フラッグを持ったオフィシャルさんがコース外へ退避。
俺の心拍数は上昇し、テンションマックス!w
リヤブレーキを強く踏み込み、エンジンの回転を上げ半クラで
レッドシグナル点灯を待つ。

一番前までいってやるぜ!





・・・・・



・・・・・



・・・・・



・・・・・



・・・・・!!!




レッドシグナル点灯ーーーーーー!


オラーーーーーーーーーー!!!







・・・・・・・・・・。





あぅっ?






出ちゃった・・・。








シグナル消灯する前に出ちゃった・・・。

慌ててブレーキを握って直ぐ止まったけど、オフィシャルさん
見てるだろーなあ
あっレッドシグナル消えてるw
行かなきゃ^^;
かなりのダメダメスタートで後続に抜かれまくり、テンション
下がりまくりで取り敢えず走る。
案の定出ました、黄色に黒字の憎いやつw
ペナルティーストップボードが出ちゃいましたよーーーーーーw
フライングのペナルティーで、一旦ピットロードに戻り
ストップ&ゴーの罰を受けました。

ジョンさんと、marusaさんに先を越されているので(笑)
ネタとしてもちょっと弱めなんだよな~。

ペナルティーが解除され、再びコースインして走り始めますが
テンションがっつり下がって、集中力もがつーんと落ちてます。
リズムも狂って上手く走れない・・・。
これでは危険だと判断し、数週走ったところで、自らリタイヤを
決断しました。
NEC_0064.JPG




NEC_0066.JPG




今年最後のレースはフライングで終了となりましたが、俺にとって
これもまた良い経験になったと思います。
何事もそうだけど、失敗してこそ見えてくることがある。
一度失敗した事は二度としなければいい、むしろもっと大事な
場面でフライングなんやらかしたら、と考えると今回の事は
良かったのではないかと思います。

応援してくれた方やアドバイス、手伝い等していただた方
皆様本当に有難うございます!感謝しています!
来シーズンはロードレースを少しでも盛り上げる事に貢献出来る
ように(ちょっと大げさ?)がんばっていきたいと思います。





リザルト

予選  5位

決勝  リタイヤ









SpecialThanks



SPEED☆STAR

しんきちさん

とも君

タケボー








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プロフィール
HN:
taka
年齢:
1246
性別:
男性
誕生日:
0777/07/07
趣味:
ビール、猫、釣り、チャリ、素潜り
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33歳でレースデビュー、夢見がちなただのオッサンです(O型)
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