ta☆ka　全日本ロードレース参戦記録（ほとんど素潜り日記）

忍者小僧さんお久しぶりです＾＾
悩んでますね～真剣に取り組んでいる証拠ですね！

トミンだと俺より速い方が沢山いらっしゃるので大変恐縮なんですが・・・
６００で２７秒６までの知識でよければ、ちょっと長くなりますけど書いてみますね。先ずは熱ダレですがスタンダードのＺＸでは相当厳しいはずです、例えばこの間の筑波ＳＴ６００上位の選手の平均ラップタイムは気温が低い時の約１秒落ちでした、ビッグラジエタや冷却水、タイヤもハードコンパウンドの物を使ってこの結果です。ＣＢＲだと水温が７５度～８０度が適温だと言われていますが忍者小僧さんのＺＸは１００度あたりまでいっていたのでは？それだけでもかなりのパワーダウンになると思います。もてぎだと今まで通りの感覚で走るとベストの２秒落ちじゃ済まないのでは？
理想はビッグラジエタとレース用の冷却水そしてタイヤの交換ですがかなりお金が掛かるうえＢＴ００２プロ等は町乗りにはちょっと厳しいですよね、もし良ければウチにまだ練習でなら使える００２プロが数本有るので必要なら差し上げますよ～。
えっとトミンの話ですね、もてぎや筑波だとコーナーリング速度を上げていかないと良いタイムは望めないと思うけど、トミンに限って言えば２７秒台を出すのにコーナーリング速度をそれほど上げる必要は無いと考えています、リスクを犯さず２７秒台に入れるには先ずそこそこのタイヤが必要になると思いますα１０あたりでも十分かと。それからファイナルはかなり重要ですよね、ＺＸ６Ｒのファイナルがどのくらいか分らないのですが、トミンだと多分ロングなんじゃないかなあ？左を立ち上がって最終までに１速が吹け切る位が丁度良いのではないかと思います。
１コーナー立ち上がりから２コーナーまでは直線だととらえると分りやすいかも、１コーナーはアウト～ミドル～インで出来るだけ早くアクセルを開けて行けるようなライン取りを心がけています、そこから２コーナーまでは全開でリヤタイヤが軽くスライドするとこまで開けていき、２コーナー進入はインベタもしくわミドルから、キッチリ減速しつつちょっと奥めまで軽くＦブレーキをあてる感じでＦフォークの戻りを押さえながら１次旋回、汗って早く開けようとせず向きが変わるまで我慢、荷重をリヤに移しながら左コーナーのアウトもしくわミドル目掛けて全開、はらんでしまうちとかなりのタイムロスになるようです。最終はインベタで回ると立ち上がりがちょっと厳しいですよね、きっちり向きが変わるまで我慢するとかなりのタイムロスになります、なので進入をアウトからにしてクリップを奥に取るか、ダブルクリップ（俺はこれです）にして直線的に開けて行けるように工夫する必要があると考えています。ダブルクリップとは簡単に言うと進入で一度クリップに付け、一旦アウト側へはらみ向きを変えもう一度クリップに付く走り方です、コーナーリング速度をあげるより立ち上がりの加速を稼げるようなラインを心がけるといいと思います。
減速→倒しこみ→旋回→開け方のメリハリをつけるだけで大分変わってきますよ！ファイナルの変更を考えてないのであれば半クラを使ってみるのも有りだと思います、俺は筑波で失速しちゃった時に半クラ使います。
ちなみに２８秒は壁ではないですよっ！壁だと思うと本当に壁になっちゃうもんです、「２７秒なんて楽勝」くらいのイメージでいたほうがいいと思います、あとは情熱があるかぎりなんとでもなりますよがんばってね＾＾

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