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カテゴリー:レース

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筑波選手権 第3戦ST600 結果報告
予選22位

決勝11位

ポイント獲得できました!
応援ありがとうございました。

1秒台に突入しました~^^

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08’筑波選手権第2戦 PARTⅢ

                       波乱の決勝戦!


時間ギリギリまでタイヤのチョイスで迷っていましたが、路面が
濡れている事とまだ小雨がぱらついている事もあって、前後
レインタイヤでいくことにしました。
一応念のためにディアブロスーパーコルサ前後を、ウォーマー
で暖めていたのですが、「監督がもういいよね?」と言って
コンセントを抜いてしまいました。
この時はまだあんな事が起きるとは予想だにしていなかったので
俺も「ああ、いんじゃね~の?」なんて言っていました。
3ac5d49e.jpg







スタート前チェックが終わりサイティングラップでコースを一周
回ってスターティンググリッドに着きます、ウォーミングアップランで
もう一周してから再びグリッドに着いたところで確信しました。

「タイヤチョイスをミスッた・・・」

そう、ライン上が乾き雨も止んできていました。
今更どうする事もできないので、ただガンバルしかないです
スタートの時間がやってきました、レッドシグナル消灯!

おりゃー!

あら?

やってもうたーーーー

スタート失敗しました、1コーナーに差し掛かった時にはたしか
ビリだったと思います。
失敗の原因はいつもと違うやり方をした為です、今回は回転数を
約10000rpmまで上げつつ、半クラを当てたまま待機するやり方
をしてみたのです。
練習もせずにぶっつけで成功させる程器用ではないのに
ヘタこいちゃいました。

まあ悔やんでいても仕方無いので、一台でも前の選手を抜いて
やる!と気合を入れ直す。2ヘヤを立ち上がった所でマシンが
倒れています、3台ほど転倒車が出たようでその内1台が俺の
ライン上に倒れていた為、危うく突っ込みそうになりながらも
なんとか避けることが出来、裏ストレートを爆走!
最終を抜けメインストレートに戻ってきたところで、赤旗が出ました
「嗚呼、又か・・・」
というのも、俺は今回で4回目のレース出場になるのですが
その内2レースで赤旗が出ているのです。

一旦ピットロードに戻り、レース再開を待ちます。
その時、周りが慌しく動き始めました、なんだなんだ?
出たよ~皆タイヤ交換してるじゃん!
参ったな~一応ドライ用のタイヤも用意しているけど、短時間で
交換する自信が無いし・・・・。

監督とヤバイね、どうする?
このままレインで行くしかないか?
いや、交換してみようか?

などとあーだこーだ言っている内に、レース再開の時間は
刻々とせまってきます。
こんな経験は初めてなので、正直どうしていいのか解らない状態
でした。ディアブロスーパーコルサに巻いているウォーマーの
コンセントは抜けているけど、モノと工具は目の前にある
決断しました、前後とも交換は無理だけど、後ろだけならなんとか
やれそうだし、交換しよう!
応援に駆けつけてくれたしんきちさんにも手伝ってもらい
これでもか!というスピードでリヤホイールの交換をしました。
チェーンの張り調整なんてしている暇もなく、一気にやっつけました
そして無事交換作業が済んだと同時に、オフィシャルさんから
ではエンジン始動してくださいの声が・・・・・・。

タイヤは完全に冷えきっているけど問題ありません、何故なら
ピレリは暖まるのにそれ程時間が掛からないからです。
ウォーマーで暖めておく事にこしたことは無いのだけれど
真冬とかでなければ、コース(筑波)を2週も走れば問題無い
レベルまでタイヤは暖まります、ですので今回はスターティング
グリッドで待機中も余熱ウォーマーは巻かないことにしました。
フロントのBSレインに関しては、それで乾いた路面を走る事に
なるので多少冷えているくらいで丁度良いと考えました。
フロントBSレイン、リヤPIディアブロスーパーコルサSC2(中古)
といった妙な組み合わせは俺だけです、チームに所属せず
スポンサーなどとのしがらみがない為、その時に一番使いたい
ものを自由にチョイスできるのです。
俺と監督の二人だけで活動していることのメリットはコレくらい
かな?


さあ仕切り直しです、同じ失敗はしたくないので今度はいつもの
やり方でいくことにします。
いつものとは、一切タコメーターを見ずに、音だけを頼りにして
シグナルが消灯した瞬間にクラッチを繋ぐといった方法です。
これがベストなやり方だとは思わないけど、これで失敗したこと
が無いので自信を持ってスタートできそうです。

スタートの時間がやってきました、レッドシグナル消灯!
今回はそこそこ決まって3つくらいポジションを上げられたかな?
そこからは前のグループに離されまいと、必死になって食らい付い
ていき隙あらば前に出てやろうと思いながら走ります。
ライン上は殆どドライです、レース序盤でフロントタイヤを酷使
したせいか、グリップが乏しくなってくる。
ここで痛恨のミス!2ヘヤの進入でフロントがおもいっきり切れ込み

ズサーーーと滑ります

「監督ゴメンよ、俺・・・逝きます・・・・」

一瞬、転倒を覚悟しましたが、右膝で思いっきりふんばり腕力で
バイクを支えてなんとか持ちこたえる事ができました!
ドライ用のタイヤだったらあのまま逝ってたと思います。
そんな事があって、前のグループから結構離されてしまい
心が折れかけましたが、気合を入れなおしました。
フロントタイヤの消耗でバランスが崩れたのか、裏ストレートでは
ハンドルが左右に揺れっぱなしです、ブレーキングでタイムを詰め
る事が困難になってきたので、立ち上がり重視の走り方に切り替え
ました。
前に「え?こんな選手が?」予選上位の選手が落ちてきました
多分タイヤのチョイスをミスッたのでしょう、後ろから見ると
リヤタイヤがレイン用なのがハッキリとわかり、ここはチャンス
とばかりに抜きにかかる!
前の選手は明らかに立ち上がりが辛そうです、俺はリヤに
ディアブロスーパーコルサSC2を履いているのでその差は歴然
先ず1台パス、そしてまた1台とパスしていきます。

監督の出すサインボードにはラップタイムと周回数しか表示が
無い為、自分が今何位なのか分りません、感覚的には18位くら
い?って感じでした。
一周ごとに順位を上げてくるので、監督はかなり盛り上がって
いたそうです(笑)
ここでチェッカー!
レースは最後まで気を抜いてはいけません、なんとか集中力を
保ち続けてラストラップに本日のベストタイム4秒9を刻む。
このとき上位の選手は1秒台で周回していたそうで、危うくラップ
されるところだったようです。

結果、予選27位から14こポジションを上げて13位でフィニッシュ
上位の選手が転倒したり、タイヤのミスチョイスにも助けられた
事もあり自力で順位を上げられたわけではないので、今回は
運が良かったのだと思います。
ポジティブに考えれば、あの厳しい状況で転倒も無くきっちり
走りきれたので、そこは自信を持ってもいいかな?と思います。
走行後のフロントタイヤの状態も酷く、よくこの状態で走りきれた
な~と我ながら関心しちゃいました、画像はコチラです。
完全に右サイドのブロックが消し飛んでずたぼろ(笑)
空気圧とかかなりテキトウだったのでそのせいでしょうか?
ちなみに冷間で2.1k入れてました。

次回のレースは更に上を目指してがんばります!
応援してくれた方々ありがとうございます、おっさんとおばさん
二人だけの超弱小チームであと3戦、どうか暖かく
見守ってやってくださいね、ヤル気だけは誰にも負けませんョ!

しかし今回のレースは本当に監督ががんばってくれたな~
そしてしんきちさん、ありがとうございました。
最高に楽しかったです


リザルト

予選27位

決勝13位

315da4d8.jpg








373edd10.jpg

 

 





8f81f454.jpg
















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08’筑波選手権第2戦 PARTⅡ
             5月31日  雨の予選


人生初の雨アタックです、タイヤは前日のうちにBSレインに交換
済み、レーシング雨ガッパも持って来たので準備OK!
監督とあーだこーだと作戦会議みたいなことをしている所へ
96選手が登場して

「カッパは転ぶとイッパツで穴が開く」

「最終の白線は滑る」

と軽くプレッシャーをかけて去っていきました・・・・。
そうか、既にレースは始まっているんだね!
っというのは冗談だけど、正直ちょっとびびりました(汗)

そんなこんなで予選開始時間が迫ってきた、予選のボーダーは
10秒切りあたりと予測しました、6秒台に乗せればかなり前から
スタート出来ると思いそのあたりを目標に置きます。
初レインなのに調子こきすぎ?

予選開始!先ずは1週流してレインの感覚を確かめます。
話には聞いていましたが普通に走れます、凄いな~BSレインは。
ラインはなるべくバイクが寝ている時間を少なくする為、コンパクト
に、直線は全開を心がける。
徐々にペースを上げていき、アタック開始!
すると前走車に早くもひっかかってしまいました、直ぐにパスして
しまえば良かったのだけど、どうも転倒が頭をよぎってしまい
数週の間前走車とくっついて走るはめに。
まだまだタイム短縮できるのに、このままではやばい、と思い
一度前との間隔を広げて再アタック!
監督の出すサインボードに目をやると、8秒台の表示が出ています
俺的にはまだ1秒以上は短縮出来る感覚でした。
よしっ更にペースを上げるかと思ったところに又先程の前走車が
出現したので、一度ピットスルーする事にします。
とここで時間切れ終了してしまいました。

監督の手動計測では8秒台後半です、微妙だな~
仮に予選通過できても後ろのほうだな、まだ攻めきれてないのに
と少々自分にイラつきながら、正式予選結果を待ちました。
そろそろ出たかな?監督と掲示板を覗きに行くと・・・・
ああ、やっぱりねギリギリ予選通過の27番手です。
俺のCBR600RRの前オーナーK選手はさすがのというか
やっぱりなのポールポジション!かっけ~っす


決勝はそうとう気合入れていかないと

 
                         激動の決勝編へつづく

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08’筑波選手権第2戦

前に使っていたノートパソコンを引っ張り出してきたら使えたので
当分これで凌いでいこうと思います。


               5月30日 特スポ


天気は曇りで路面はドライ、先ず1本目は中古のピレリでの走行
です。翌日は雨予報が出ている為、ウェットでのレースを見越して
足回りのセットを変えてみる事にしてみました。
雨用のセットとかはっきり言って何も知らないので、テキトウに
軟らかくすればいんじゃね?みたいなノリでFのイニシャルを
半回転抜いて走ってみました。
コーナーの進入でやたらイン側に入っていく、MCコーナーではイン側
の縁石に乗り上げるほどで、こりゃちょっと乗り味が変わり過ぎだな
って感じでいまいちしっくりこないまま終了。

2本目は走行ペースを上げて、スピード感覚になれておく為
贅沢に新品のディアブロスーパーコルサを投入!
Fイニシャルは少し戻して標準-1/4に設定、Rサスは1段落とし
て2段目(赤バネ)にしてみました。
とてもいい感じです、雨用のセットとかどうでもよくなってきた(笑)
気持ち良く週回し、練習時のベストも更新です。

2本の走行後は、レース出場の受付をすましてからバイクのメンテ
等をして本日の宿へ行きチェックイン、近くに焼肉屋さんを発見
したので、ここはやっぱ肉だろ!ってことで生ビールをたしなみ
ながら監督とミーティング(飲み会とも言う)です。
いや~旨かったなあ、地元じゃありえない値段と質で大満足^^


明日は気合入れていくぞ~

                              予選編につづく


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レース終了!

応援して下さった皆様、本当にありがとうございます!
706adc78.jpg








ポイント獲得できました!!!

詳しくはまた後日UPしますね~

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ラップタイム
決勝中のラップタイム(筑波第一戦ST600)

01L        ?????
02L       1’04.08
03L       1’04.38
04L       1’03.56
05L       1’03.94
06L       1’03.66
07L       1’03.81
08L       1’03.41
09L       1’03.47
10L       1’02.58  決勝中BEST
11L       1’02.82
12L       1’03.31
13L       1’02.76
14L       1’03.72
15L       1’04.25
16L       1’03.74
17L       1’03.17
18L       1’03.24



予選中のラップタイム(筑波第一戦ST600)

01L        ?????       
02L       1’10.37
03L       1’05.34
04L       1’03.47
05L       1’02.90
06L       1’02.73
07L       1’02.86
08L       1’02.91
09L       1’02.67
10L       1’02.33  予選中BEST
11L       1’02.51
12L       1’02.90
13L       1’02.72
14L       1’03.12

予選は13Lまで完全にクリアラップでした。
予選順位とスタートがいかに重要か分ります。

       

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筑波選手権ST600第一戦 決勝編

                                       《決勝》

予選を24番手で通過し、なんとか決勝まで漕ぎ着ける事が
できました

この時点で今回の最大の目標を達成することができたので
決勝レースではとにかく前を走る選手を一人でも多く抜くこと
を次の目標に設定しました。

ウォームアップランを終え、スターティンググリッドに着き深呼吸
周りは有名なチームの選手に囲まれ、プレッシャーを感じながら
レッドシグナル点灯を待ちますドックンドックン

そしてレッドシグナル点灯から消灯!
まずまずのスタートで1コーナーめがけて真っ直ぐに突っ込む
うわっ近いな~

8292b748.jpg撮影すまぐる!ta-1さん






我先にといった感じでぐちゃぐちゃな状態で、ビビリが入ってしまい
俺はちょっと引いちゃいました。
これがいけなかったみたいで、かなり後ろまで順位を下げて
しまった。やっちゃったな~
こうなったら一台でも抜いてやるっ
1コーナー立ち上がりで一台パス、MCコーナーでまた一台パス
したけどそのあと直ぐ二台に抜かれて順位変動は無し。
あら~やっぱSTは厳しいなとつくずく思いました。

それからまた一台パスしてその前の選手を追い続ける展開
ペースが遅いのでちょっとした切っ掛けで、抜けるはずなのですが
なかなか上手くいきません、ストレートの伸びが違いすぎます
                    ↑言い訳

6761d7cf.jpg撮影すまぐる!ta-1さん





目一杯立ち上がり重視のラインでがんばってみるも、コーナー
の進入で上手く飛び込んでいけない、もしかしたら接触しちゃうか
も、なんて事が頭をよぎってしまって・・・・・ナサケナイ
そんなこんなで最終ラップ、最終コーナーの立ち上がりで勝負
を掛ける、アウト一杯まで膨らんで前の選手より早くアクセルを
開けていき、立ち上がりで後ろにピッタリと付ける事に成功。
加速はこちらが上、イン側から抜きにかかる!
目一杯伏せてゴールラインまで全開!





どうだ?




0.1秒差で・・・・・・








俺の負けでした







あと10週くらいあったらな~とか思っても後の始末
これで終わりです。
次回は同じ失敗はせず、更に上を目指してがんばります!


リザルト

予選24位
決勝22位

応援して下さった方々ありがとうございます
超弱小チームですがこれからも気合入れて走り続けます!
次戦は5月31日(土)です、よろしくおねがいします。

しんきちさん、手伝ってくれてありがとうございました^^

 


 

自分用メモ

タイヤ
PI
ディアブロスーパーコルサSC2
温間 FR 2.1k
合計使用時間 35分
水温 76℃

使用オイル
ニューテック

 

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筑波選手権ST600第一戦 特スポ~予選

筑波ST600クラス第一戦に出場しました。
レースは以前にTC600に2回出ているので、今回で3度目の
出場になります。

ST600クラスは国際昇格を目指して、本気でレースをしている
方が多く、TC600とは緊張感が違います。
昨日今日レースを始めた34歳のオッサンが、そんなところに
入っていこうというのだから、さすがに「ちょっと無茶じゃね?」
みたいな声も聞こえてきますが・・・・・。
俺も何気に国際昇格を目指して(プッw)いるので、今回はかなり
気合入れていきました。

ダイエットから始まり、レース直前でのタイヤメーカー、ブレーキ
パッドのメーカーチェンジなど、監督と話し合いながら作戦を
練っていきます。皆と同じ事をしていたら、それ以上にはなれない
と俺はいつも思っているので、人と違うアプローチをしてみようと
考えました。チームに所属せず監督と二人だけで活動している
事にも実は意味があるのですが、まあその辺はそのうち気が
向いた時にでも書いてみようと思います。



                《特スポ》

一本目は路面のコンディションがいまいちなのでキャンセルし
二本目だけ参加しました。次の日が本番なので、あまり無理せず
体の慣らしと車体に不具合が無いかチェック、あとは水温と
空気圧のデータ取りで終了しました。が、やっぱりタイムは気になる
ところです、走行後にラップショットを確認すると、4~5秒台しか
出ていないじゃないですか!タイヤが消耗している事を差っぴいて
もちょっとこれじゃな~とテンション鬼下がりです。
あまり気にしていてもしょうがないですから、エンジンオイルの交換
をします、猫が慌てた時に突然グルーミングを始めますよね?
そんな感じです
ちなみに今回も使用オイルはニューテックなのですが、ちょっと
グレードと配合を変えてみました、それの素人インプレはまた
今度書いてみます。

チャレンジST600の特スポが始まったので、見に行きました。
CBR600RR+ピレリタイヤの黒川選手が走っています!
一人だけ異次元の走りで圧倒されました、見ていて気が付いた
のですがブレーキリリースとアクセルONのタイミングが他の
選手とはあきらかに違うようです、あとはバンク角が異常に深く
コーナーリングスピードがダントツに速いですね。
あまりにもスムーズに走っているので一見流しているようにしか
見えないのですが・・・・まあこの辺にポイントがあるような気が
しました。

K選手や96選手も走っていたのでジックリと観察、K選手は久しぶ
りの筑波とニューマシンのセットアップに苦労なさっているようです
本番ではきっと上げてくることと思いますがどうでしょうか?

96選手は若さと勢い溢れるライディングで見ていて爽快です!
コーナーの進入速度が速く、迷いがないように感じました。
あきらかに良いタイムが出ていると思いました、監督がストップ
ウォッチで計測していたので聞いてみると・・・・
うわ~やっぱ出てるよ!今の俺には到底出せそうもないタイムが。
とても良い刺激を受けました。
去年TC600に出場していたもの同士がんばろー


                 《予選》


今回のレースで新投入のピレリ ディアブロスーパーコルサSC2
は2時間のテストしか出来ておらず、若干の不安は否めないところ
だったのですが、コースインして3周目にそんな気持ちは吹き飛び
ました。抜群にフィーリングが良く、これは開けていける!と感じま
した。監督が出すサインボードに目をやるとあっさりと2秒台の
表示が出ているではないですか、ベスト更新です!
今まで体験した事のないペースで走行していた為、ラインも
めちゃくちゃでオーバーランしかけたりもしました。

f625cd68.jpg

撮影すまぐる!ta-1さん






1週ごとに失敗していた場所を修正しながら少しづつタイムを
短縮していき10週目に1’02.336を記録、今までの自分の
ベストタイムを0.7秒短縮することが出来ました。
そして今回の最大の目標であった予選突破が確定しました
ピレリ恐るべし、タイヤでこうも変わるものかとビックリです。
ディアブロスーパーコルサに興味がある方はスピードスターさんに
相談してみてくださーい。

しかし予選24番、後ろから数えたほうが早いな・・・・。



                            決勝編へつづく

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結果報告です。
2008筑波選手権ST600クラス第一戦に出場しました。

最高に楽しかったです


予選   24位   1’02.336 

決勝   22位   1’02.588 


でした、応援していただいた方々ありがとうございます!



膨大な量の情報を少ない脳ミソに刻みこんできたので
まとめるのに、ちょっとばかし時間が掛かりそうです^^;

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決勝編

        決勝!

天気は晴れ、気温30℃オーバー、路面温度50℃オーバー
暑さには強いほうなのでこのコンディションは好都合です
冷却水もヒートブロックに入れ替え済み、体調も良いので
こりゃーひょっとしたらイケルんじゃないかな?
ってはじめは思っていました。

今回はサイティングラップ後にウォーマーを巻く事が出来ました
この気温だと多分いらないんじゃないかとも思ったんだけど
何事も練習というか経験が大事なのでやってみました。

さーそろそろ時間ですね、ピットクルーは戻って
コースにはライダーだけ、緊張感が漂ってきます
スタートまでの残り時間を示すボードをもったオネーチャン
も出て行き、フラッグをもったオフィシャルさんが登場するとDSC_1465.jpg2.jpg

緊張MAX!






そしてオフィシャルさんがコース外へ
リヤブレーキを強く踏みつけエンジンの回転数を上げる
チェーンを張るためクラッチを軽くあてると・・・

グンッっとちょっとだけ前に動いてしまった

「あっやべーフライング取られちゃうかな?
まだ大丈夫かな?」


心臓バクバクです(汗)

レッドシグナル点灯!
腹をタンクに押し付け体重を出来るだけ前に載せる
レッドシグナル消灯!
DSC_1468.jpg4.jpg








ううぉりゃーーーーー!
っとクラッチミート
よーしよしなんか良い感じだぞ
1コーナー手前で2番手

うわっなんか来た!

イン側から凄い勢いで1台のマシンが突っ込んできた
スタート前は直ぐにインを閉めるって監督と話してたのに
そんな事すっかり忘れていて普通に真っ直ぐいっちゃったよ~
3位で1コーナーを立ち上がった。

そのまま数週は順位の変動も無く、ちょっと遅いかな?
というペースで走りました。前の選手に合わせて走っている
せいか、なんだかペースが乱れて上手く走れない
やばいな~抜きたいけど抜けない、どうしよかな
なんてもたもたしてたら2ヘヤで#96の選手にあっさりと
パスされてしまいました
DSC_1614.jpg17.jpgDSC_1618.jpg17.jpg







「うわっへたこいた~」


やっちゃいました、これで順位は4位に
なんとか抜き返したい、ぴったりとくっ付いてチャンスを
伺うもブレーキングで横に並ぶ事が出来ません
DSC_1660.jpg19.jpg








「まいったな~どうしよう」

いつもの自分の走りが出来ず、集中力も途切れがちになり
ミス連発、1ヘヤの立ち上がりでアクセルを早く開けすぎて
大きくスライドさせてしまい、その反動でケツが浮きました
転ばなくて良かったけどこれで又前との差が開いてしまった。
5cda29c4.jpg









まだあきらめちゃいけない、気合を入れなおして集中!
ペースを上げると直ぐに前に追いつく、レースはまだ
終わってないしチャンスもまだあるはずだと自分に言い聞かせる
監督が上げるサインボードを見るとラップのところが
二桁になっている、疲れているせいか数字がハッキリ見えない
けど、残り週回数はあとわずかだってことは判りました。

ここからは気持ちの問題、折れたら負ける
DSC_1732.jpg21.jpg








「まだいけるー!」








そしてチェッカーフラッグが振り下ろされました。

4位でフィニーッシュ!

そして初の表彰台へ♪
4dc08527.jpg








嬉しいいし悔しいしなんか複雑な心境~
本当は喜ばなくちゃいけない場面なんだけど
正直に言うと笑えなかった。優勝したかった・・・・

でも、ここは笑った
DSC_1812.jpg23.jpg







シャンパンファイトをしている方々は
本当に嬉しそうだった、そしてそれを見ていたら
自然に笑みがこぼれました。

あ~他人のシャンパンってとても目に沁みるんですね
次は俺もと心に誓いました。

応援、そして手伝っていただいた方々
本当にありがとうございます!
おかげで表彰台に上がる事ができました
次回は更に上を目指してがんばりますっ!!!

しんきちさん、バイク運んでくれてありがとー
ほんと助かりました

K選手、色々とアドバイスして頂き
ありがとうございます、これからはセッティング
も勉強して次のレースに向けてがんばって
いきたいと思います


レースはやっぱ楽しいですね
DSC_1828.jpg27.jpg









リザルト

予選3位
決勝4位


写真はサー食さんよりお借りしました
有難う御座います^^



自分用メモ

天気       晴れ
路面温度    54℃

タイヤ      BT002プロ
フロント ミディアム     1.9k 
リヤ       ハード       1.8k
使用時間              30分

水温       見れなかった

LAP別タイム


  1L           1’8.15
  2L      1’4.47     
 3L      1’4.59
 4L      1’5.06
 5L      1’4.36
 6L     1’4.26
 7L     1’4.44
 8L     1’4.16
 9L     1’4.15
10L     1’4.13
11L     1’4.12
12L     1’4.22
13L     1’4.01
14L     1’3.89
15L     1’3.96
 
平均ラップタイムは前回のレースの0.8秒落ちくらい


リヤ、ハードは自分のミス以外では全く滑る事
が無かった
ブレーキングが全くダメ、セッティングか?
F空気圧もっと下げる

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プロフィール
HN:
taka
年齢:
1247
性別:
男性
誕生日:
0777/07/07
趣味:
ビール、猫、釣り、チャリ、素潜り
自己紹介:
33歳でレースデビュー、夢見がちなただのオッサンです(O型)
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